「ダウンタウン・フォーリーズ vol.6」を青山円形劇場で観劇。
終演後に島田歌穂さん&吉野圭吾くんのトークセッションが開催されることが事前にわかっていたので、一度きりの観劇予定はこの日に突っ込んだ。
Fブロック。上手側から見る。
吉野圭吾くんファン的には反対側ブロックの方がおいしいかもしれないなあ、なんて思ったりもしたのだけど、フィナーレの「もう帰れ」のところはFブロックを向いてのポーズだったので、一気に報われた気分になる(笑)
今までのDTFについての感想はこれがVol3、これがVol4とこれが番外編「そっとおやすみ」のもの。Vol4はかなり素直に楽しんでますが、ほかの二つではめちゃくちゃ言ってますね、私ってば。DTFのシリーズについては、とても楽しいと思える時と、とてもついていけないと思う時とあって、その差異の基準は番外編での感想に書いた通り。
今回の舞台は毒の部分が少なかったので、「それしゃれにならんよ」と憮然としてしまうこともなく、素直に楽しんでまいりました。ダンスも多かったし、歌も多かったし。
北村岳子さんが出演しないことは寂しかったのだけど、代打で入ったタータン(香寿たつき)が実にいい仕事をしていて、DTFに新鮮な空気をもたらしています。ちなみに私、宝塚ファンでもありますので、香寿さんのことはタータンと呼んでおります^^;
そうか、一人出演者が入れ替わるってこんなふうに楽しいことなんだ。
去年Vol.5を見に行かなかったのは、吉野圭吾くんのかわりに平澤智さんが入ったことが不服だったわけでは決して決して決してなく、単にスケジュールの都合だったのですが、あああああああ無理してでも行っておけばよかった。平澤さんの舞台姿も大好きなのよぉぉぉぉぉぉ!!!!!とっても行きたかったのよ。「レベッカ」出演中で出られなかった吉野圭吾くんが感動して普段はあまりしないスタンディングをしてしまったという舞台。見たかったなあ。どんなふうに舞台の空気が違ったのだろう。次に吉野圭吾くんのかわりに誰かが代打に入るといった機会があったら絶対に逃さずに見なきゃ!と決意しております。できれば平澤さん呼んでくれるといいな。
話を戻して、楽しかったVol.6について。
冒頭の、歌穂さん指揮者シーンの後の能面アカペラタップ。
他の出演者達が2002年からやってきている冒頭の能面アカペラの激しいタップを、一緒にばっちりこなすタータン。パンフには「こんなにタップを踏んだのは宝塚音楽学校以来」とあるけれど・・・・・・・・・・私は覚えているぞ^^; 宝塚雪組公演「LET'S JAZZ」でタータンが芯だったタップもどきシーン。あの録音付きのもどきシーンを見てしまっていただけに、DTFキャスティングを聞いた時には実は「?????」という部分もあった。DTFの冒頭アカペラタップは、観ている方は強烈に楽しいんだけどやっている方は地獄の大変さだと思う。違和感なくなじんでいるタータンにびっくり・・・・・・・。退団後、猛烈にタップの練習したんですね、あれは・・・・・・。
終演後のトークセッションで、気配りのお姉さんの島田歌穂さんが
「香寿たつきさんのファンの方も大勢いらしていると思うのですが、大丈夫でしたか?今までのイメージを壊してしまうということはなかったですか?」
と、非常に下手に出ながら聞いていらしたのですが・・・・・・。
自信持って大丈夫ですよ、タータンファンは必見舞台だと思いましたよ!>歌穂さん
宝塚ファンは実力者でしっかり者の印象が強かったタータンだったけれど、この舞台では演出スタッフや島田歌穂さんに可愛がられ遊ばれているタータンが堪能できちゃう。
「スーザンを探して」のタータンも可愛かったのだけど、かっちり役を作りこんでいるという印象で。一人で頑張ってしっかり作りこんじゃうタイプの役者さんなのだろうな。共演者とのやりとりの醍醐味までは感じきれなかったのだけど、DTFのタータンは、スタッフに愛されている!共演者の歌穂さんや玉野さんに可愛がられている!というのを感じます。可愛がられているタータン。宝塚時代を思うとなんだかとっても新鮮。
姉妹場面。歌穂さん&北村さんだと、突っ込んではぼけ、ぼけては突っ込み、みたいな感じなんだけど、歌穂さん&タータンだと、はちゃめちゃだけど実は気配りたっぷりの姐さん&元気に明るく頑張る妹、みたいな感じ。新鮮で楽しい組み合わせでした。WSSのマリアとアニタの組み合わせよりもこっちの組み合わせの方が断然いい並びだ☆
あ、そうそう、タータンが作りこんじゃうタイプと書いて思い出したのだけど。
歌穂さんや圭吾くんは客席をしょっちゅうのぞきこんでは目線を投げかけてくるのだけど、タータンは宝塚時代からそうだったけれど、自分の世界に入り込んで舞台の世界に入り込んじゃっているから、円形劇場のすぐそばのお客さんのこともあまり見ないですね^^;そんなふうに入り込んじゃっている生真面目でちょっと不器用なタータンも可愛いです。
タータンが出演ということで、「南太平洋」を元にした変なミュージカル場面があって、ここでタータンが男役もどきをやってます。この手のシーンって、宝塚をちゃかしているみたいで見ていて複雑な気分になることも多いのだけど、タータンって女の子としての可愛さと男役っぽさがいい感じで同居していて、可愛さの部分が特にこのところばっちり前面に出てくるようになっていて。だから、この場面も楽しく見られるものになっていました。
「南太平洋」は「知っているけれど思い入れは全然ないわーーー^^;」状態の私、このパロディを一番楽しみやすい客だったかも。
ところで、この場面の吉野圭吾くんのライアットの美しさに絶句(笑)舞台上の誰よりも美人さん・・・・・・・・・・(*_*)
玉野和紀さんのカーネル・サンダースが踊るボレロももツボ。これでもかこれでもかといった足さばきのタップにはいつも惚れ惚れさせられますね。
ここまでで長文になりすぎたので、楽しかった終演後のトークセッションについては、また改めて書きます。
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