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2011年11月14日 (月)

三銃士スピリッツたっぷり

 ミレディの吹替をやっているのが檀れいであるということを知り、テレビ放映待ちをする予定だった映画「三銃士~王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船~」を見に行くことにした。宝塚時代から、檀ちゃん好きなのーーー♪貞淑な女性とかお姫様の檀ちゃんよりも、悪い女とかはっちゃけたぶっとび女とか腹に何か一物抱えている女を演じる檀ちゃんが大好き。宝塚退団をしてからの檀ちゃんの役は、貞淑系やらの普通の女が多かったのでなんか物足りない感じであまり興味が持てずにいたんだけど、ミレディですってーーー!? ミレディの檀ちゃんに興味わかないはずはない。見に行くに決まってる私。
 いつまでやっているんだろう、よりも、どこでやっているんだろう、を気にしなければいけなかったのね。字幕版を上映している映画館は多いけれど、吹替版は意外と少な目?

 この映画、サブタイトルに飛行船の文字が入ることに「???」となっていて、色物的展開、差込エピソード的展開がくるものとばかり思っていたのだけど。
 これは!とっても正統派の「三銃士」の物語展開をしているじゃあありませんか!? いや勿論、後半は飛行船・飛行船・飛行船・飛行船・飛行船ではあるのですが(笑)でも、飛行船を使っての物語展開も、三銃士スピリッツに満ち溢れているので(爽やかに「一人はみんなのために、みんなは一人のために」。)、ものすごく三銃士なんだ。

 東宝で上演された舞台を楽しんだ人ならきっと、この映画も楽しいはず。
 映画のアトスとロシュフォール、帝劇舞台に出てた人と顔の造作においてなにげに共通項多くありません?映画版ポルトスはえらく男前。アラミスも男前。コンスタンスはめっちゃ美少女で、夫はいない。アンヌ王妃は顔が好みじゃなかった・・・・。ダルタニアンは小生意気そうな可愛い男の子で、いかにもダルタニアンだ。ルイ十三世との並びも可愛い。リシュリューだけでなくバッキンガム公も悪い奴に分類されるホン?
 ミレディは悪女だった。やっぱりミレディは悪女であるのが嬉しい。ミレディが屈折と不幸を抱えすぎていると、エンタメ感が減じてしまう。艶やかに微笑みながら平然と裏切り行為。その悪女っぷりは、重すぎることもなく、痛快。これこそがミレディ。ああ楽しい。

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