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2011年11月30日 (水)

11月に読んだ本(物語)

 あまり本を読めない月だった(涙)
 本を読むかわりに、娘の今後の進学を考えるにあたって、勉強法やら参考書・問題集やらについてあれこれ調べまくったりしていた。自分自身の生活を目標のはっきりしたものにすべく、資格試験についてもあれこれ調べまくっていた。でもこれって、なんか寂しい・・・・・。


●小野不由美「ゴーストハント7扉を開けて」(メディアファクトリー)

 リライト版完結。
 旧版は、この最終巻のみ上下巻だったにもかかわらず、リライト版は1冊のみなので、頁数をどうするのだろ、分厚い本にするんだろうか?と気になっていたのだけど。
 頁数はさほどどかんと増えているというほどでもなかった。構成が変わることにより、いろいろ割愛もされていた。かなり大きな変更と受け取れる、受け取らざるをえないような箇所も沢山。

 旧版の最終巻は、前半がホラーで後半がミステリー。
 リライト版は、基本的にミステリーである中に、ホラー部分が混ざっている。
 そんな形の構成変化。
 ぼーさんが一挙に謎解きをしていく爽快さが若干減じてしまっているかな? 麻衣がかかえてしまった疑問やイライラに、その都度、真摯に対応しようとするぼーさんの姿ってのは、これはこれでキャラに合致していると思えるものでもあるけれど。まあそんな感じで、読み終わってからいろいろかかえてしまったかな。変わってしまって惜しい部分、リライトによって納得した部分。どっちも有り・・・・・。おかげで、結局、旧版は手放せないという羽目に陥った。リライト版が出たら、心置きなく旧版を売ってしまえると思ってたのになあ。

 あとは、この後続くはずの三人称で展開される「悪夢の棲む家」や、さらにその後も続くはずだった新シリーズがどうなるか、ですな? このリライト版、よく売れていて注目されていたようだし、その勢いで是非、続きを出していってほしいところ。だって、まだ解決していない謎があるじゃないですか。彼は何故まださまよっているのか、とか、彼がさまようのをやめる時はやってくるのか、とか、彼がさまようのをやめる状況がくるとしたらそれはどんな状況なのか、とか。

 小野不由美さんが、読者から麻衣とナルのらぶらぶ展開を期待されるのが嫌なら、それはそれでいいので、続きをぜひとも書いていってほしいところ。まあ、あからさまに否定するのではなく、描写をしないという形で想像の余地だけ残しておいてくれればありがたいけれど、と、麻衣&ナルのカップル期待派としては願ってしまいますけれどね(笑)麻衣はぼーさんやら他の男とでも幸せになれる良い子だけど、ナルは麻衣を逃したらもう誰もいないしな(笑)


宮部みゆき「ステップファザー・ステップ」(講談社)

 智(さとし)と直(ただし)は中学生の双子の兄弟。両親はそれぞれ駆け落ちして家出中。仲良く暮らす二人のもとに、ある日、プロの泥棒が落っこちてきた。いやいやながらも、二人の父親がわりをさせられる35歳の泥棒男性。そんな三人を巻き込んで、次々と起こる事件!

 上川隆也さん主演でドラマ化されると聞いて読み始めたライトノノベル。
 予想外に楽しかった。面白い。あったかい。これは本棚に置いておこう♪続きが出たら是非読みたい。続きが出ても不思議はなさそうな設定で、お話が終わっている。双子の両親については結局語りきられていないわけだし、泥棒のお父さんが今後恋愛に突入していっていろいろゴタゴタに巻き込まれる物語もありそうなムードをにおわせているわけだし。

 図書館で青い鳥文庫で借りてきたら、娘が目をつけた。カバーイラストの絵が好みなんですって。というわけで、青い鳥文庫で購入することに(笑)期末テストが終わったら読むらしい。娘の好みのタイプの小説であるとも思われる。


○本宮ことは「雪の聖画と氷の首飾り 聖鐘の乙女」(一迅社)

 内容が薄いが既にシリーズ10冊目。
 アティーシャとネイトの不器用ラブストーリー。とまとめてしまっていいよねえ?本筋なんてあってなきがごとし。
 ようやく、ネイトへの恋心を自覚するアティーシャ。


○谷瑞恵「伯爵と妖精 真実の樹下で約束を」(集英社)

 クライマックス近し?といったような怒涛の展開が始まりだしたのかな?
 ファンはさぞやわくわくしながら読んでいるんだろうなあ、と、なにか外野にいる物寂しさ。彼が彼女を忘れてしまうかもしれない、なんていう展開は、設定としてはとても切ないはずなのに、その切なさが胸に響いてこないのは何故?


○湊かなえ「夜行観覧車」(双葉社)

 高級住宅街に住むエリート一家で起こった殺人事件。父親が被害者で母親が加害者。
 予定調和的な家族物小説。


○図書館で借りて読んだ本
●購入して読んだ本
◎図書館で借りた後に購入手続きした本

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