スケート

2009年9月16日 (水)

このカテゴリーどうしようかなあ

 わざわざ宣言するようなことでもないような気もするけれど、冬季五輪シーズンであるということもあり、スケート関係の検索ワードでうっかりこちらにたどりついてしまう方も多いかと思うので、一応書いておく。

 多分。
 暫くの間、フィギュアスケートのテレビ観戦のカテゴリーについては更新はしないかなと思う。
 私にとって、趣味というのは楽しむためのもの、幸せになるためのもの。
 ストレスを抱えることが多く予想される状況であるならば、距離をたっぷり置いておきたい。

 フィギュアスケートを見ることは昔から大好き。
 ただ、競技として好きかというと微妙な部分はあり。作品として一つ一つの演技を見ることが好きだ。
 今季もどんな作品が出てくるかを楽しみに見続けていくかとは思う。1月から4月までは高いJsportsの視聴料も払うと思う。ただ・・・・・競技としての応援はするかどうかは・・・・^^; 

 NHK杯、Jsportsでの欧州選手権、全米選手権、四大陸選手権、世界選手権、世界ジュニア等の放映は見続けるつもりだし、BSフジで音声を会場音声のみにして(=実況・解説を消して)全日本選手権と全日本ジュニアも見るつもり。解説者に本田武史くんの名があれば、Jスポとダブろうが、男子シングルだけはBSフジも本田くん解説付きで見るかな。スケーターとしての本田くんだけでなく、寡黙でありつつびしりと厳しい解説者としての本田くんも好きなの(笑)

 はじめてフィギュアスケートをテレビで見たのは多分、リンダ・フラチアニやティファニー・チンが活躍していた頃。サラエボ五輪の頃は受験勉強が猛烈に忙しくて(年がばれる^^;)スケートについてはシャットアウトしていたのだけど、他のシーズンは、ディープに見る年もあればライトに見る年もあれば、といった違いはあれど、全く見ないという年はほとんどなかったかなあ。深夜の録画放映が多かったので、一人で見ることが多かった。だから最近、妹とお喋りする時に中野友加里がーーーとかいう話題が出てきてびっくりさ。
「なんで、なんで、今になってスケート見るのが好きになってるの?一緒にすんでた頃、私が熱中して見てた時、あんたテレビの前にいなかったじゃん?」
と言ったら
「そうだよね、あはは、最近夫婦ではまっちゃってさぁぁ」
なんだとか。一緒に見るのは≪姉と見る≫より≪ダンナと見る≫方がよほど楽しいようで。

 ただ、大量のメディアの報道。これが実は私にはものすごいストレス。選手自身へのストレスには及びもつかないことはわかっちゃいるけれど、スケートそのものを楽しむことを邪魔してくれるには十分なストレス。

 「メディアの報道というのは鵜呑みにしてはいけない。自分なりに視点を確立させるために、視点の在り方について構築されている論理には一通り目を通すことで自分なりの視座をつくっておかねばいけない」というのは、勉強・学問によって学んだことでもあるし、私のハハってのが変わり者でマスメディアの報道とは異なる妙なことをいろいろ教え込まれたせいでもあるわけだけど。けれど、実際のメディアで報道されるものと自分の見たものの落差によって生じた感覚のせいでもたくさんあるわけで。フィギュアスケートの場合は、ルールを熟知しておく、各ジャッジは自分のジャッジが他ジャッジの点数とあまりにも異なる点を出す事態を恐れるがゆえに実際の出来とは異なる点数というのは当然のこととして存在しうる、ということが、自分なりの視座確定の軸として該当するかしら。

 フィギュアスケートは、見るものと報道されるものが違い過ぎる。

 伊藤みどりが五輪金有力候補の一人と言われていた時期、メディアでは「ジャンプの伊藤、表現力のヤマグチ」という切り口がよく見られた。
 でも、実際に彼女達の滑りを(テレビの映像でだけど)見ていると、その切り口には激しい違和感があった。
 クリスティ・ヤマグチは綺麗に滑る人だけど、表現力が売りであるというよりは、高難度のジャンプを結構高い確率で跳ぶことの方が伊藤みどりにとっては脅威であろうという気がしてた。表現力というと、ちょっと前の時代に、カルメンを妖艶に滑るかと思えばマイケル・ジャクソンの曲やWSSの曲でシャープに滑ってもかっこよいカタリナ・ヴィットみたいな、いろんな曲調を踊りこなす人もいたわけなので、伊藤みどりの対抗馬となった人に表現力という褒め言葉を使われることにはあの時期ものすごく違和感があったなあ。
 そして、問題とされがちな伊藤みどりの表現力。彼女自身の表現力なるものへの誤解もあったという気もするが、単なる選曲ミスとしか思えない部分が大きかったと思う。カルガリー五輪のショートの和太鼓を使った曲での表現なんて、みどりちゃんだからこその元気いっぱいの素敵な表現。それから、何年だったかな、エキシビションの「雨に唄えば」の可愛らしさ。クリスティ・ヤマグチと伊藤みどりちゃんの表現力については、力の違いというよりは見る者の好みの違いの問題だと思ったし、欧米寄り、クラシック寄りの嗜好で芸術性が判断される採点基準は伊藤みどりちゃんの魅力を最大限に見せるためには邪魔なものだと思ってた^^;

 なんでそんなことを思い出すかというと。
 最近、浅田真央VSキム・ヨナの対決のあおりにおいて、「トリプルアクセルの浅田真央VS表現力のキム」みたいな切り口をよく見かけることが気になるからだ。浅田真央がスケーティングとステップを猛烈に鍛えたこともあって、一時期そのあおりはあまり使われなくなったと思いきや、昨季また復活^^; 真央ちゃんがエレメンツに集中するあまり、腕の使い方が大振りになってしまい、二季前に高難度ステップを習得した際に得た腕使いの柔らかさを少し失ってしまったせいでもあるんだけど。

 浅田真央は癖の少ないクラシカルな表現の力がある子だと思うのよ?ただ、彼女の表現は、メリハリのある曲、ドラマチックな曲を演技力たっぷりに見せるというタイプのものではない。幼い時に、≪表現力を見せるといったらカルメン≫みたいな変な形の表現力信仰に毒されてしまってつまらないコンプレックスを自分の中に育ててしまっているんじゃなかろうか?彼女自身の感性をもっともっと大事にすればいいのに。例えば私は昔、ティモシー・ゲーブルの滑りは盆踊り^^;だと思ってたけれど、真央ちゃんは昔インタビューでゲーブルのスケーティングの素晴らしさについて熱く語っている。昔はわからなかったけれど、今見ると確かにゲーブルって、足元の動きが綺麗なのよねえ。上半身の動きがオモシロスギの人だったけど。そういった、滑りそのものに対する真央ちゃんの感覚、思い、感性はちゃんと維持され生かされているのだといいのだけど。彼女の表現は、音楽そのものを内側からふんわりと表現するといったタイプの表現だと思うのだ。エレメンツが決まらないとその部分が前面に出てこないからわかりづらいんだけど。一方、タラソワの選曲や振付は、ドラマ性重視でもあり、必ずしも滑る本人にマッチしてない部分も大きいと思うのだ。なにせ、荒川静香にピンクのコスチューム着せてジュリエットをやらせようとしたコーチ。

 そして一方のヨナ。彼女は暗い情念を見せる曲をドラマチックに見せることにたけている人だけど、明るい曲、コミカルな曲、ふんわりした曲なんかは必ずしも得手ではなく、表現力があるタイプかと言われるとかなりの違和感。表現力っていう言葉は、女子でいうならば例えば現在の現役選手ならロシェのように、いろんな曲想を踊るタイプの人に使いたい言葉であるような気がするんだけどな。キムの強みは、表現力の部分よりは、高難度のジャンプを高い確率で決める力だと思うのよ、やはり。

 敵国同士のような対決あおりをこれからたっぷり見ることになるのかと思ったら、なんだかもううんざりしてきてしまって。

 新採点によって生じる点数がさっぱり理解できないということもある。
 新採点での評価基準ではじかれている部分に納得できないものが多いということもある。高くゆったりまわって余裕を持っておりてくるダブルジャンプよりも、高い位置ですごい回転速度の速いリスキーなジャンプである4回転や3回転半が私は断然好き。少数派でもなんでもないと思うんだがなあ。あ、伊藤みどりの回転速度の遅い3回転や3回転半も好きだったなあ(笑)あんなにゆったりとまわるのに、しっかり高くまわる恐ろしさ。

 そしてステップ。
 左右のバランス良くステップをこなせるというのはステップ技術を見せる上で大事なことではあるんだろうけれど、私は、片足を軸にフリーレッグを宙に浮かせたままぐいぐいとスピーディーに難しいターンで駆け抜けるようなステップが大好きなの・・・・・・。そして、ものすごいステップであれば、腕の動きなんてどうでもよくなったりもする、足さばきだけで魅せまくり曲想を表現しうるとも思うの。だから、今のステップの両足バランスを重視しすぎる採点基準、上半身の動きを重視しすぎる採点基準は馬鹿げているように思える。

 イーグルが大好物だというのもあったりして。小塚崇彦くんが見せるような、体がものすごい角度で傾斜するロングイーグルなんて、スケーティング技術のたまもの。ああいうのを、もっともっと評価してほしいしなあ。今の採点基準じゃ、ロングイーグルは時間の無駄にもなりかねない状況^^;

 そして前記したように、男子の4回転などに代表される高難度ジャンプの評価のされ方。
 高難度のジャンプをとぶためには、ある程度、ステップ無しの助走が必要となる。その部分が、つなぎの悪さとしてどかんと減点されてしまったりする。だから、高難度ジャンプをとぶことはリスキーであるだけじゃなく・・・・・・・・新採点上ではバカな選択ですらあるというこの現状。高いダブルアクセルをばんばん決め続ける方がお得という現状。

 前季、ジュベールがワールドで負けた時、リアルタイムでテレビで見てたのだけど、なんだかもう脱力しちゃって。
 挑むことが損になりつつある4回転の伝統を廃れさせまいと孤高の努力を重ねるジュベールを負かすのは、4回転にいどみ続けてきた挑戦心にあふれたライサチェクであってほしかった。たまたま今回怪我のせいで4回転を回避したライサチェクではなく。ジュベールがモチベーションを失ったり、大事なシーズンに怪我しちゃったりしたら、誰が責任とってくれるのよ?4回転に挑みすらしない選手が金銀銅の表彰台になる可能性だってある。本当に本当に本当にそれでいいの?????それで良いとするジャッジ集団って何者?
 前季ワールドでジュベールを一番負かしてくれるといいなと思ったのは、SPでもLPでも4-3を綺麗に決めたベルネル。ジュベールにとってはそれが納得できるいい結果だったんでない?自分が勝つのが勿論一番ではあるけれど。ベルネルがSPでもフリーでも3位以内に入れなかったという採点は私には理解できない。高難度ジャンプとぶし、スケーティングは綺麗だし、ステップもいけてるし、表現力だってばっちりでしょ?・・・・・・・スピンも別に下手ってほどでもないし・・・・・・・。4-3綺麗に決めるんだったら、最後で3がちょっとくらい2にすっぽぬけたって、それが致命傷になるような事態ってなんかヘン。≪本命ジュベール、対抗ライサチェク、大穴ベルネル≫と予想していた私は、がっくりでしたわ^^;

 パトリック・チャンのスケーティングも本当は好きな私。どこにどう向かって行くか見当もつかないとんでもない足さばきにはわくわくする。ただそれを表現力というべきかどうかには疑問が残る。チャンもそうだし、小塚くんもそうなんだけど、この二人、私にとってはまだまだ≪上半身は見なくてもいい、足さばきに注目すべき選手≫なの・・・・・。男子は女子と違って、≪表現力≫という言葉を冠されるべき選手が上位グループにいっぱいいると思うけれど、チャンはまだその域に達してないと思う。だから、今のように、高難度ジャンプを疎かにしたままの高評価は・・・・・・・・・・。

 スケーティングを重視して高難度ジャンプを軽視する採点というのは、ある臨界点を過ぎると、裏の国力対決になる部分の方が大きくなってしまうだろうし。

 というわけで、≪国別対決をあおる≫みたいな報道にも疲れるので、結果を知ってからゆったりとJスポーツでフィギュア番組を楽しむという視聴姿勢を今季ものんびりと続けながら、感想は書かないというふうになっていくかと思う。
 とりあえず、男子は4回転頑張っていてスケーティングとステップが圧巻のジュベールとベルネル、女子は3アクセルとステップが華麗な綺麗な浅田真央ちゃんが頑張ってくれることを願ってはおりますが・・・・・。ペアはよくわからない。ダンスで好みの人は今のところ、フランスのペシャラ&プルザ、イギリスのカー&カー、アメリカのベルビン&アゴスト、カナダのスコット&モイエあたり。この人達が素敵なプログラムを見せてくれれば順位はどうでもいいや^^; 

 リアルタイム報道を目にするのも鬱陶しそうなので、冬季五輪時期は東京芸術劇場とか銀河劇場に逃げるが勝ちかもしれない(笑)

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2007年4月 6日 (金)

世界ジュニア選手権映像感想

 Jsportsで放映されたフィギュアスケート世界ジュニア選手権の番組を見たので男女シングルかんたん感想。リザルトはここ

●女子SP

 ミライ・ナガスのレイバックスピンがきれい!Y字スパイラルで片手をふりふりする姿がかわいい。
 キャロライン・ザンもレイバックスピンがきれい!動きがしなやかで美しい。高いPCSが出せる子になりそう。コーチがルー・チェン!

 レピストは上品でしなやかでクラシカル。
 14歳のジェニー・ベヘマーちゃんは「わたしのお父さん」で滑っている。昨季からなんだか気に入っちゃっている可愛い女の子。滑り方、ポジション等が美しい。3ルッツは跳べないのかな????
 フィンランドのシニアの女子の枠がもうちょっと増えてほしいなあ。ベヘマーちゃんのシニアデビューが今から楽しみなんだけど、枠が増えてくれないと世界選手権にはなかなか出てこられない?

●女子フリー

 13歳なのに「タイスの瞑想曲」の曲調で違和感が全然ないキャロライン・ザン(@_@)
(エキシビションのYou Raise Me Upも違和感なくしなやかで美しい。13歳なのに。)
 それを見てしまうと、ミライ・ナガスは無表情演技に見えてしまうけれど、まだ13歳なのよねえ。
 しかし、この二人は本当に本当にすごいのだけど、浅田真央ちゃんの12歳の時の演技を見た時の衝撃というほどではないのは、3-3-3やら3-3の有無のせいか・・・・・。
 青衣装のジェニー・ベッヘマーちゃんかわいい。解説の杉田氏がほめほめ。首の柔らかさが自然なんだとか。

●男子

 パトリック・チャンのSPのステップのすさまじい動き方が好き。

(カナダ男子に大好きな選手が3人になってしまった。来季の世界選手権のカナダ男子枠が2枠であることが悲しい・・・・・・)

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2007年3月 6日 (火)

四大陸選手権映像感想

 フィギュアスケート四大陸選手権の番組をJSportsで見たので簡単感想。(フジテレビ版も一応見たけれど、実況アナウンサーのコメントに関して記憶抹殺努力中・・・・・)
 リザルトはここ
 ペアではシェン&ツァオのフリーのタイスの瞑想曲、アイスダンスではベルビン&アゴストの新フリーが好み、とだけ書いて、以下は男女シングル感想。

●ライサチェクVSバトル

 この二人の勝負だと、私はバトル派なので、その点は思いっきり割り引いて読んで下さいませ^^;ライサチェクがお好きな方ごめんなさい、と先に書いておく・・・・・。(いえあの、私もライサチェク、どちらかといえば好きなんだけど・・・・・)

 順位には納得しているし、フリーの出来でライサチェクとバトルが大差となったのも大いに納得しているけれど、PCSの差については納得いかないーーー。
 TRがライサチェク7.11でバトル7.29? そんな僅差なの?
 PEとINでライサチェクがバトルを上回っているのもなんだか納得がいかない。バトルの使用曲よりもライサチェクの使用曲の方が観客を乗せやすいタイプのものなので、その分点数が上積みされちゃったのかしら、と勘ぐってしまった。

 SPでバトルの二つのステップが両方ともレベル4になったのは嬉しかった。
 するすると脚の動きで魅せる彼のステップは、例えば高橋大輔くんのドラマチックなステップとは全然異質だけど、やはり評価してほしいものだったので。


●女子

 表彰台メンバーはマイスナー、ロシェ、ヒューズだろうとは思ってたのでさほど意外ではないのだけど、演技内容には不服・・・・・・。
 リアルタイムでリザルトを見ている最中はマジで心配してしまった。
「表彰台メンバーが誰一人、恩ちゃんのTESを超えないなんていう展開の試合は勘弁してくれーーー」
と。マイスナーがとりあえず超えてくれたけれど・・・・・・・恩ちゃんが表彰台に乗れないんだとしても、彼女を乗せないだけの演技を表彰台メンバーがしてみせてくれないと納得いかないから。
 しかし、これが今季最後、もしくはアマチュア時代最後の滑りになるのかな?
 もし集大成ということであるなら、レッドバイオリンよりも恩ちゃんならではの良さが出る選曲であってほしかった。

●澤田亜紀ちゃん

 シーズン最後の試合がいい形で終われて良かった。SP・フリー両方とも、キス&クライの表情がキュート!!!フリーで順位落としてしまったけれど、4位で心から喜んでいる様子にこちらまで嬉しくなった。
 
 彼女の滑りの雰囲気って、恩ちゃんの雰囲気に似てるように思えるのだけど、振付に関しては、個性をきちんと考慮してもらえているという点で恩ちゃんよりも恵まれているような。
 今季はフライングスピンの入りで失敗することが多かったのね。他の人にはあまり見ないタイプのミスなので不思議だった。来季は練習環境も今より良くなるようなので、良い振付に恵まれて充実したシーズンをおくれますように。

●エキシビション

 特に印象に残った2点。
 まずは、ライアン・ブラッドリーのバックフリップ
 難しそうな入りから入って片足で着氷。
 最近、エキシビションでバック転をやってくれる人が減っているような気がするので、こうした技を見せてくれるのは嬉しいな。
 二点目は、ジェフリー・バトルのイナバウアー。
 ぐいっと長い時間をかけてカーブしていくバトル。
 ボジション綺麗。そしてイナバウアーの真最中のバトルの笑顔をカメラがしっかりとらえている。カメラマンいい仕事してるわ。

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2007年1月30日 (火)

全米選手権映像感想(1)

 フィギュアスケートの全米選手権の男女シングルの試合を、1/27、1/28のJスポーツの放映で見たのでその感想。(1/30の再放送も夕飯食べながらちょこっと見る。選手インタビューの際、初回放映ではなかった字幕がついてる。さすが再放送だ(^^♪)リザルトはどこにあるのかわかんない^^; 男子はまだ全部見てないのでタイトルには(1)と書いてみたけれど、(2)を書くか否かは・・・・・・感想書きたくなる選手がいれば書くかも。

 日本だとスケートやるのはお金持ちという印象だけど、アメリカは習う層がもうちょっと広いのかな?家がお金持ちが否かの違いが衣装の差にかなり見えてくるなあという感じ?練習着みたいな黒レオタードで滑る子が多いのね。
 ライサチェクが黒ずくめなのは、思いっきり本人の趣味なんだろうけれど。

●男子シングル

 ウィアーVSライサチェクではどちらかというとウィアー派な私。
 でも今季はウィアーはライサチェクに勝てないような予感があったのよねえ。。。。。
 ジャンプの成功率おちてるし、スピンの回転がとまりそうに見えることあるし。

 ライサチェクはここぞという時になんでこんなに強いんだろう。4-3とんで他エレメンツもばっちり。歓声がものすごい。私はいつも、ライサチェクの演技をみていて《もう一つなにか彼ならではの何かほしい》と思ってしまうんで、今の方向性のままだとまだ物足りないんだけど、そのあっさり感がアメリカ人受けするのかな???シニア入りした頃のようなひょろひょろした印象は消えて力強さを増しているんだけど、その力強さの印象がいつ見ても単色というか。フリーでカルメンをやめればこの印象って払拭されるのかな?なんだかいろいろ複雑。

 ライサチェクを応援するアイスダンスのタニス・ベルビンの映像がいっぱい。え、ベルビンとライサチェクってそういうことなの・・・・・・???

 ウィアーはやはり滑りはダントツで綺麗だし、前半演技は強靭さとしなやかさが混じってプログラムの方向性を見せかけていたように見えたのだけど、転倒後崩れてしまった。このアニシナ振付プログラム、一番良い出来の時の録画を残しておきたいのに、今回もアウトだ(T_T) でも4回転を入れてきたのにはびっくり。
 キス&クライでは嗚咽しちゃってて、マイクがしっかりその声を拾ってる。。。。
 ここで泣かずにぐっとこらえて悔しさは猛練習の中で昇華していってほしいんだけどなあ。性格的な違いにすぎないのかもしれないけれど、今季は絶対ライサチェクに勝てないという予想してしまうのは、こういったあたりのせいでもある。まあ、録画残したくなるほどの出来を見せてさえくれれば、キス&クライの態度はどうでもいいんだけど^^;

●女子を通しで見た感想

 滑りは綺麗な女の子が多いんだけど、元気でごつごつした感じでしなやかさに欠ける踊り方をする子が多いような。上位にジュニアの比率が高いせい?

●マイスナー

 うーーーーーーーん、といった感じ。SP1位フリー3位で僅差の優勝。
 荒削りなジュニア演技のままこの位置にきてしまったあたり、彼女の今後のために不安。ただ、マーシャル杯等の映像などを見ている限りでは、国内で女王扱いされている様子もあまりなく、本人も挑戦者の若手の気概を常に維持しているようなので、モチベーション的には問題なしなのかな。気さくで明るい頑張り屋さんといった感じで、結構好きなんだけど。
 いいダンスの先生と、少し濃くて華やかな振付師に、出会ってほしい。
 今のままじゃ、ポーズが綺麗じゃないし地味すぎるし。。。。。。

●エミリー・ヒューズ

 5歳の時のインタビュー映像が映る。元気で気が強そうで可愛い!!!!!!!!
 昔も今も性格あんまりかわってなさそうだ(笑)

●シズニー

 転倒なし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 フリー演技後、思わず、手元の手書きメモにビックリマークを沢山とばしながら大書きしちゃいましたよ。フリーの方は多分、ジャンプを全部降りるということに集中しすぎで他の動きは簡略にしちゃっているようにも見えたけど、でも他エレメンツについても地力は高いわけだから、ジャンプさえちゃんと降りてくれれば彼女はやっぱりいい。
 ごつごつした演技をする人が多い中、彼女の動きは繊細でしなやかで綺麗。
 SPのスピンがすごーーーい。あれはI字スピンなのか、Y字スピンなのか。普通Y字スピンといったら、足を横にあげて上体と軸足でY字を作るスピンなんだけど、シズニーの場合、横にあげたフリーレッグがぴんと上にのびて、軸足とフリーレッグがIの形になってしまってるという、驚異的な柔軟性。
 さらに、Y字スピンだと首が上にむいてしまう人も多い中、彼女は首の向きも含めてポジションが綺麗だし、しかもこんな姿勢なのに回転速いし。

●ベアトリサ・リャン

 うーん、やっぱりフリーで後退。
 見た目の印象はごっつい感じなんだけど、動きがしなやかでよく動きよく踊る子。SPは勢いがあってとても良かった。
 今回は表彰台落ちしちゃったけれど、ジャンプさえ安定すればぐんと印象的になると思うので、今後を楽しみにしてる。

●ミライ・ナガス

 製氷中に全米ジュニアチャンピオンの彼女のフリー映像が!13歳の日系の女の子。
 ジャンプや滑り方に変なクセがないし、3-3はないけれどどのジャンプも安定して跳べてるし、スピンやスパイラルが綺麗。I字スピンで片手を離したり、Y字スパイラルで足から手を離したり。荒川静香のトリノ五輪映像を見て「この技すごーい、私もやってみよう」と思って練習したのかな!(^^)! 

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2007年1月28日 (日)

ヨーロッパ選手権映像感想

 1/25、1/26、1/27にJスポーツで放映されたフィギュアスケートのヨーロッパ選手権の男女シングルの試合の簡単感想。リザルトはここ

男子

 4回転がいっぱい。
 ジュベールの4回転へのこだわりは「時代よ、俺についてこい」みたいな役割を果たしているのかな。どっかのテレビ局のアナウンサーの変なキャッチは、高橋くんよりもジュベールに似合っているような気が。
 プレオベールまで4回転とんだんで、仰天。

 ただ、ジャンプ前進時期であるためか、プログラムの美しさという点で惹きつけられるものには出会えなかった印象。プレオベールのプログラムは、4回転入れてなかったグランプリシリーズの時の方がまとまってた印象だし。ジュベールも調子落としちゃってるし。

 ロシアの若手の子達は、腰がすわってない滑り方をする子が多いなあという印象。グリアツェフはジャンプさえまとまれば、ディープエッジで綺麗に滑る人なので印象激変となるんだろうけれど。
 ベラルーシのダビドフってもう27歳?上位陣の中では唯一、正統派でクラシカルな感じ。ヨーロッパの選手権なのに、なにゆえこんなに、クラシカルなタイプが少ないのだろう。いえ、ジュベールみたいな強靭な男の子タイプもプレオベールみたいな芸人タイプも好きですが・・・・・・。

女子

 表彰台メンバーが3人とも、タイプの異なる美人で見目麗しい(笑)
(清楚な美人+キュートな美人+豪華な美人)

 コストナーに関してはいつも、《とてもいいもの持ってるのになんだか大味》と思ってたのだけど、今回は美しかった。一つ一つのポーズが綺麗に決まってる。怪我で練習できなかった期間に、陸上練習でポージングの訓練でもした?印象が微妙にかわってる。
 SPの3-3が綺麗だし、フリーの3-3-2も見事だし、3-3-2を決めてスピーディなのにフリー自爆してない(@_@) なんだかコストナーじゃないみたいだ。でも、でも、これがありうべきコストナーなのよね。こんなふうな安定が続いていくといいなあ。

 サラ・マイヤーはこのところ時機をつかむ精神力をずっと見せ続けてきていたのに、今回は金メダルにこだわりすぎちゃったのかなあ。ロシア、ファイナルと続けてみてきた中では今季のフリーが一番硬かったような。演技後半、あちこちでふらふらして小ミス連発。
 フリーで7点台がいっぱい出るようになってきたのは嬉しいけれど、フリーとSPでさほど滑りの質がかわらないような気もするのに、SPはなんでいつもフリーよりもがくんと落ちる点数なんだろう?????

 コルピはSPの赤の衣装が金髪に映えてゴージャスだ。大柄なのにシットスピンが結構深めなのも好印象。世界選手権でもポイキオと一緒に頑張って是非フィンランド女子に3枠を

 フリーで順位を大きく落としてしまったゲデバニシビリ。でも、彼女はパワフルで独特な魅力があって好きだ。ステップシークエンスの中で、ぱっと足を高くあげるところが華やかな印象。
 地力はとんでもなくある人だと思うので、練習環境問題を克服して安定していってくれるといいな。

 ソコロワ・・・・・・SPは映像より先に点数を見たので、「PCS5点台って何事なの?失敗してふてくされて演技投げたのか?」と心配してしまったけれど、トリプルルッツとんでるし、笑顔も戻ってるし、点数から想像したほど悲惨ではなかったのでとりあえずほっとした。

実況アナ

 小林千鶴さんはやっぱりプロだなあ。
 最終滑走のバンデルペレンのフリーの点数が出た時、順位の数字が出る前のタイミングで、表彰台メンバーとなったことを控えめな口調で指摘。
 ちゃんと「この選手がメダルを取るためには何点以上必要」ということを事前に計算するために電卓たたいてる?

 最近の実況アナウンサーって意外とこれが出来てない人が多い。そんなことやろうなんて発想すらしないような素人がわんさか・・・・・。
 なまじ電卓いじるアナには、勝敗と国別対抗意識にこだわりすぎたコメントを叫ぶアナが多いので、それも煩わしい。
 小林さんは、不要に勝敗にこだわるコメントを入れるわけではなく、事前に資料も読み込み、必要データをその都度確認しながら、視聴者のためにさらりと情報提供しているようだ。
 演技中の喋りは解説者に出来るだけまかせて、演技直前の音楽がかかる前、演技後など、タイミングを見て選手紹介コメントを喋ってるし、解説の樋口豊さんが説明抜きで専門用語を口にしたり選手名を失念したりするとさらりとフォロー説明入れてるし。さすがに解説の宮本さんのステップ説明の際の用語連発はフォローしきらなかったようだけど。《アイスダンス出身の宮本さんはやはりステップにこだわりが》という方向性での認識はしていた雰囲気だったので、今度組む時にはきっと小林さんはそういった方向性でのフォローの技も見せてくれるかな。彼女のプロの技がさらに進化するのが楽しみだわ☆

 なんか、小林さん実況への感想部分が一番長くなってしまってる?

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2007年1月 8日 (月)

全日本選手権映像感想

 年末にフジテレビで放映されたフィギュアスケート全日本選手権の感想。
(1/6と1/7のBSフジの放映もチェック)
リザルトはここ

 悲喜こもごも。人生の縮図を見せられるような場。
 私は村主章枝も中野友加里もどちらも大好きだから、結果にどう反応してよいのやら。
 太田由希奈、鈴木明子といった人達の滑りを見ることを出来たのはとても嬉しい。上体の使い方、曲の使い方などとても綺麗で、順位こそ低めではあるけれどとても印象的な滑り方をする人達だから。

●男子シングル

 マスコミ報道はひたすら真央真央真央真央真央・・・・といった感じだけど、私的印象では一番滑りに見ごたえがあったのは男子シングル優勝の高橋大輔くんだ。

 ファイナルでも思ったのだけど、SPに比べてフリーは腕の使い方等が粗いように見える。SPでの腕の動かし方は本当にしなやかで美しいのだけどなあ。それからシットスピン・・・・・・今季で一番シットできてないんでは?今季、シットポジションの判定が厳しくなるとアナウンスされていたわりにはグランプリシリーズでは判定は意外と緩やかだったような気がするけれど、世界選手権ではいきなり厳しくなることだってありうるし、要注意なのではないかと。欧米選手押しのテクニカルコントローラーが高橋はずしをしようと思ったらシットポジション判定で狙われちゃうだろうなと不安で不安で不安で。
 といったようなことは気になったけれど。

 今季見た中では一番よかったフリー。ジャンプが安定してきたせいかなあ、美しいスケートに凄みが加わったみたいな感じで、彼の目指している方向というのが遅まきながら見えてきた。ファイナルでも思ったけれど、ジャンプが美しく決まるというのはプログラムの見映えという点で本当に大きなものなのね。4回転が見事!綺麗!
 ストレートラインステップ圧巻。サーキュラーステップは彼ならまだまだ出来るはずだと思ってる。

 織田信成くん。
 ジャンプが危なっかしくなってきているのは4回転練習途上だから?
 試合後のインタビュー映像は見ていて辛かったけれど、ここできっちり悔しさを噛み締めておくことは彼にとっては絶対にいいことのはず。2、3年先までの長い目で見れば、ここれ勝ってしまうことは彼にとってはマイナスだったはず。頑張ってほしいな。
 
 神崎範之くん。ノーマークだった選手だけどなんとなく記憶に名前がひっかかってる。と思ったら、この記事を前に読んでたせいか。。。。3Aが綺麗。動きも雰囲気も端正。好きなタイプのスケーターだわ☆と認識した途端、今季限りで競技生活から引退と聞かされてちと悲しい。
 中庭健介くんもそうだけど、ある程度年数を重ねてきた男の子達は、上体の使い方などが綺麗。

●浅田真央

 SPのノクターンは圧巻。
 フリーのチャルダッシュは・・・・・・・大きなミスなくまとめてもやはりあまり好きにならないプログラムだなあと再確認してしまった。印象に残らない。真央ちゃんの動きと曲調が合ってない。でも、昨季まではノクターンみたいな曲調で滑る真央ちゃんを想像したこともなかったわけだし。合わないものへ挑み続ける心意気は賞賛したいなと思う。

 インタビューの彼女、面白い・・・・・。自分にとっての課題や目標に優先順位をつけることなく全部をもぎとろうとするアグレッシブな貪欲さ。一つ崩れた時の立て直しが下手なのは、優先順位をつけられない性格ゆえなのかなあと思ったりもするけれど、まあ若いんだし失敗を恐れず貪欲に貪欲にどんどんいっちゃって下さい(^.^)

●安藤美姫

 演技中に肩の脱臼・・・・・・3季前の世界選手権での荒川静香を思い出す。スピン直前で転倒し、スピンでまわりながらはめたのだと後にインタビュー本で語ってた怪物姐さん。そして今回の解説でも、脱臼後の自分での処置に関する言及が、簡潔ではありながら妙に詳しい姐さん・・・・・。

 演技をやめかけて集中力が途切れただろうに、演技再開した後のエレメンツは綺麗にまとまってた安藤。大分根性がついてきたなあ。

 でもやっぱりフリーのメンコンは振付自体があまり好きじゃない。つなぎを充実させると大分印象がかわってくるかもしれないけれど、それをこなせる体力ってあるのかな?

 演技後のインタビューを聞いてると頼もしくなってきたなあと思う。自分がクリアしていかなければいけない課題を自覚していて、いっぺんに全部出来るわけでもないことも自覚しているから、周囲の思惑やら誘導に揺れなくなってきているようで。

●中野友加里

 トリプルアクセルには絶対に挑戦してほしかった。ノーミス勝負だったら多分、数年間国際大会で実績のある村主章枝のPCSが高くつくことになるというのは中野友加里にはわかってるだろうし、ならば成功しようが失敗しようがここで3Aに挑む方が絶対後悔しないはず。
 そして彼女はやはり入れてきた。この勝気さと勝負姿勢が好き。転倒してしまったけれど、その後はきっちり立て直し、中国大会よりもNHK杯よりも良い滑りでひきこまれた。

●村主章枝

 ・・・・・・・・・・・・・
 ファイナルなんてすっぽかしてしまった方がよかったのに(T_T)

 ジャンプに対して慎重になっているのか、踊らずにただ走っているだけの部分が増えてきてしまっているのが一番気になる。
 SPの振付はいまひとつぴんとこないんだけど、フリーは彼女の少女っぽさをうまく引出しているプログラムだと思うんで、めげずに邁進してほしいな。
 2007年は彼女にとって良い年となりますように。

●採点

 昨季までの全日本に比べると点数調整が相当少ない?PCSは国際大会プラスαといった数字で、ありえないような数字にはなってなかった。
 スケート連盟が3位にしたい選手は村主&小塚だと思ってたし、小塚くんを四大陸に派遣しない選択をするとは想像もしてなかったので、点数調整が入らなかったことには結構びっくり。まあ、小塚くんは若いし、出場権をとれなかったことでとことん悔しがってもらった方が今後のためにはきっと良いんだろうけれど。

●実況&解説

 女子シングルの実況アナの喋りが耐えがたい。演技中は演技を見ることに集中して不愉快実況は聞き流すという技を習得しつつあるんだけど、6分間練習映像の際は《公式練習に関する話など、選手に関する情報が聞けるかな》と無意識に期待しているためか、耳が音声にしっかり集中しちゃってるんだな。そこで浅田舞紹介にエロ親父アホフレーズなんて聞かされるのは・・・・・・。

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2006年12月25日 (月)

全日本ジュニア選手権映像感想

 12/23にBSフジで放映された全日本フィギュアスケートジュニア選手権大会の番組を見たので簡単感想。12月上旬に地上波でも放映されてたのに、そちらは見るのを忘却していたので今回初見。3年前はシニアの全日本の放映すらない年だったのに、放映枠もどんどん増え日本人ジュニアだけで1時間半枠だなんてすごいなあ・・・・・。リザルトはここ。テレビ見ながら殴り書きした印象メモの清書版。メモ書きに曲名しか残ってなかった選手については、すみません、多分今回は私の頭の中を素通りしてしまった模様なのでとばします・・・・。

○女子シングル

佐藤菜乃初・・・スピンが綺麗で速い13歳の女の子なのはちゃん。
       ただ、トリプルとばないので今後どうなるかはわからないけど。
村元小月・・・・・音楽「シェルブールの雨傘」。身のこなしが綺麗☆
水津瑠美・・・・・3-2-2入れてる。最後のスピン速い。
       滑りが力強くてステップシークエンスも盛り上がる感じ。
武田奈也・・・・・優勝候補筆頭。にしては今回いまひとつ精彩を欠いている。
       3回転の種類さえ増えればいいところにいけるはずだし頑張れ。
西野友毬・・・・・リストの「死の舞踏」で滑ったノービスの子。
       ジャンプがよく跳べてて先が楽しみ。

話題の石川翔子ちゃんも見てみたかったな。SP2位だったのに・・・・・来季に期待。

○アイスダンス

 澤山璃奈ちゃん。この子が、荒川静香がビールマンスピン習得のための練習をしていた頃にコツをたずねたという《ちっちゃい子》?
 ちっちゃい子というには大人っぽい印象でありましたが。

○男子シングル

 この選手は○○選手の演技が好きなのかなあ、踊り方の系統がなんとなく似てるなあ、なんていう雰囲気があって面白い。高橋系とか織田系とか本田系とか。

○解説の八木沼純子

 シーズンオフのアイスショーTV放映時の彼女の煩い喋りにぶちきれてもう二度とこの人の声を聞きたくないという気分になりかけてたのだけど、今回は悪くないかも。
 見るこちらの側が、ジュニアの大会だとシニアの大会の時と違って、プロトコルや欠点・課題なんかどうでもいいからきらりと光るものを発見したいという気持で見るせいかな。八木沼解説はあまり詳しいことは言わないけれど、優しい応援気分で一人一人を見ているのは伝わってくる。

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2006年12月19日 (火)

グランプリファイナル映像感想

 TV朝日とBS朝日で放映されたフィギュアスケートのグランプリファイナルを見ての感想。リザルトはここ

 試合前に私がしていた予想では男子は1)ジュベール2)織田3)高橋
 女子の予想は1)浅田真央2)キム・ユナ3)安藤
 だったのだけど。
 男子はそれほど大きくはずしはしなかったけれど、アメリカの二人が棄権するとこまでは予想してなかったわよ(;_;) 希望順位ってことでいうならウィアーに表彰台のっかってほしかったし、彼のフリーの完成形を見せてほしかったなあ。
 女子・・・・SP終わった時点で「真央、安藤、外国人若手有力選手、マイヤーの順ってアメリカ大会と同じパターンじゃないか」と気づいた時、ちょこっといやーな予感はしたんだけど、アメリカ大会よりもさらにいやーんなパターンになってしまった。マイヤー表彰台は全く予想してなかったのでとても嬉しいけれど。

○男子シングル

 ジュベールのステップって・・・・・・結構エッジが深い?いつからこんなにステップが良くなったんだっけ???????
 4回転サイボーグだなんていうくだらんキャッチをテレ朝はつけてるけれど、彼のすごさは4回転だけじゃなく、他要素も着実に進化させながら、みなぎる闘志と野心を成功につなげるべく努力しまくっているところよね。
 どんなオフシーズンを過ごしてきたかというのが演技から如実に伝わってくるので、応援せずにはいられなくなってしまうな、今季の彼は。

 といった感じでジュベールすごいすごいと騒ぎつつも、男女SP全員終わってから無意識に口ずさんでしまうメロディは、チャイコフスキーのバイオリン協奏曲だった☆
 高橋大輔くんのSPは、今季見た中では一番良かった。ジャンプが綺麗!上体の動きがとてもしなやか!
 と思ったのだけど、フリーは序盤から腕の動かし方への意識が非常に散漫な感じ。報道を見てから映像を見たので、何が出てくるのかとひやひやしたけれど、4回転も着氷しているし、最後のステップ以外は意外とまあまあの印象。一昨年のエリック杯ではジャンプがグタグタで曲から遅れすぎたせいでスピンを簡略化してステップにまにあわせたといった感じだったけれど、今回は逆で、ステップはグタグタになってしまったものの他エレメンツは根性でまとめてきたのだな。グタグタのステップの後のスピンも結構綺麗で、レベルは低くなってしまったけれどGOEの加点はもらってるってのは彼のど根性の証みたいな感じで頼もしい。

○女子シングルのステップ評価がよくわからん・・・・・

 女子SPはステップのレベル認定が極甘?レベル3が6人中5人。残る一人が村主章枝であったという事実に泣きました(;_;) 実力発揮できてればこの6人のうちでは1番目か2番目くらいにステップがうまい人だと思っているんだけど・・・・・・。

 ユナ・キムのステップが加点ありのSlSt3って??????何かステップシークエンスみたいな足さばきをやってるらしいということはわかったんだけど。。。。。。。というような印象だったんだけどな。できればここはエリック杯の時みたいに厳しい評価にしておいて、危機感をもたせて頑張らせてほしいところなんだけど。甘甘評価は本人のためにならないんでは?
、安藤美姫のステップもアメリカ大会の方が格段に良かったなあ。ファイナルでは、つまづいたという問題だけでなく、後半のスピード変化も欠けてたようで物足りない。
 一方のフリーはレベル認定が普通?レベル3がマイヤーのみ。マイヤーのステップってこの6人の中でとびぬけたものだったかという点についても謎が残るところでもあったりするのだけど。

○実はマイヤーはど根性娘?

 渋滞に巻き込まれてSPの時に会場到着が大幅に遅れ、会場到着から30分とたたないうちに試合が始まったとか?
 村主、セベスチェンの不調はそのせいかもという実況アナの説明があったけれど。
 影響が演技には全然出てない様子だったサラ・マイヤー。一番滑走というのは、悪影響について何か考えたりする余裕がかけらもなかったという意味ではかえってラッキーだったのかもしれないけれど、そこで開き直って自分の力をきっちり出せちゃう背景にはきっと、日常的な筋力トレーニングなんかがあるはず。シーズン序盤からスピンもスパイラルも高レベルのもので揃えてきているし、今季の彼女って絶対何か思うところがある感じ。キャッチ映像で「ワタシノスピンミテクダサイ」なんて変な日本語を喋らせてる場合じゃないでしょう。誰か彼女への突っ込んだインタビューをやってくれないかなあ。この人が何をどんなふうに考えながら今スケートに取り組んでいるかにはものすごく興味がある。

○今季はチャルダッシュ完成形は見られなさそうな嫌な予感・・・・・

 浅田真央ちゃんは「2位に終わる」と報道されてしまうんだな・・・・・。国際大会で表彰台に乗り続けているというのはものすごいことなのに。マスコミもファンも、常勝の天才少女であることを彼女に期待しちゃってる?私は彼女が常勝であることよりも、今季のSPのノクターンみたいな素敵なプログラムを曲想に合った動きで滑りこなしてくれることの方が嬉しいんだけど。フリーのチャルダッシュも滑りこなしてくれたらもっと嬉しいけれど、動きが曲想に似合いそうなのって女子だとSPのコーエンくらいしか思い当たらないような感じ。真央ちゃんの軽くて柔らかい滑りは、この曲のちょっとどぎついムードとは異なるんじゃないかなあ。スタッフ陣はプルシェンコみたいな選手への成長を彼女に期待し、今季は成長を主眼としていて、今の彼女に合うかとか成績とかは二の次であると割り切ってる?それならそういう形でアドバイスをしながら、常勝を期待する外野から彼女を守ってくれるとよいのだけど。

●伊藤みどり解説・・・・・解説?

 ハイテンション復活?^^;
 伊藤みどりちゃんが元気なのは嬉しいけれど、彼女の解説はローテンションの方が客観的に聞こえることが多いので複雑な気分。
 今回印象に残ったのは、真央ちゃんが最初の3アクセルを失敗した後の2A&3トウに入る際「私ならここで3A」という趣旨のコメントを入れたこと。確かにみどりちゃんはそういうタイプだよ。でもそれはみどりちゃんが、アスリートとしても解説者としても異常なのよ。。真央ちゃん演技への《解説》としてはとんでもないけれど、あのみどりちゃん健在!といった感じでこれまた複雑な気分で大笑いしちゃいましたよ。

 キム・ユナのイナバウアーの後の2A&3トウが単独2Aになったことにも、みどりちゃんがっくり。そういえば、キム・ユナがエリック杯で2Aの後にカナダ大会ではなかった3をつけた時にはなんだか嬉しそうだった・・・・・・。
 本当に純粋なジャンプおたくのみどりちゃん・・・・・。

●今大会で映像をリピートしてみたい演技NO.1

 申雪&宏博兄のフリー「タイスの瞑想曲」。圧巻。
 この二人の演技ってこんなに美しかったっけ?(@_@)
 圧倒されちゃって言葉が浮かんでこないよ・・・・・。
 これほどまでに完成度高い状態をファイナルにもってきちゃってよいんでしょうか(@_@)
 

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2006年12月11日 (月)

NHK杯映像感想

 12月第一週末&第二週末に放映されたフィギュアスケートNHK杯を見ての男女シングル感想。地上波&ハイビジョンの女子解説が佐藤有香でBS-1の解説が荒川静香だなんて、NHKも凝ったことするのね。リザルトはココ

○複雑

 今季の日本女子シングル有力選手達は皆プログラムに気合が入っているのか、私好みのプログラムが多いなあ。(恩ちゃんのSPとフリーは今季のものを捨てて過去のものに戻してほしいなと切実に思うんだけど(;_;))
 浅田真央ちゃんのSPの流麗で軽快な美しさが好き。
 安藤美姫のSPの猛々しさが好き。
 村主章枝のフリーの不思議な少女性が好き。
 中野友加里に至っては、SPもフリーもエキシビションも全部好きだ。
 皆に世界選手権でそのプログラムを披露してほしい。なんで世界選手権は3枠しかないんだろう。

○海外女子選手

 日本人選手表彰台独占よりも、ゲデバニシビリとコストナーには来てもらう方が嬉しかったんですけれどね・・・・・・・・・。体力や精神力をつけてノーミス演技さえできれば爆発的に強くなるであろう二人のヨーロッパ人選手がNHK杯でその萌芽を存分に見せつけてバンクーバー五輪への期待を花開かせていく、みたいな展開がものすごーーーーーく見たかったのよ。
 早く怪我を治して体力つけてSP&フリー完全演技を見せてね>コストナー
 練習環境問題を乗り越えて強くたくましく成長してね>ゲデバニシビリ

 ベアトリサ・リャンは、見た目のイメージと違って動き方がしなやかで綺麗。もうちょっとスレンダーになってジャンプが安定したら、ものすごく面白い存在になりそうで楽しみだなあ。
 ズコウスキーが「アラビアのロレンス」で滑るのを見ながら、恩ちゃんにこういうタイプの曲を選んでほしかったなあと改めて思ってしまった。

○浅田真央

 サーキュラーステップで明らかに流れが途切れる部分があったのに、ClSt3で加点も結構あるというのはよくわかんないーーーー。解説も実況も触れなかったので、あれは実はそういう振付で私が勘違いしたのかと思いかけたけれど、本人解説ではちゃんとそのことに言及してた(笑)・・・・えらいぞ真央ちゃん。
 でも、後半の三連続ジャンプでマイナス3をつける意味不明ジャッジが二人もいたことを考えればバランスはとれてるのかなあ。回転不足・着氷不安定・ジャンプの流れが切れたってのはマイナス1とかマイナス2にはなるかもしれないけれど、マイナス3っていったら転倒やお手つきと同じ扱いじゃないか(+_+)
 PCSは高すぎるという印象。アップテンポのところでもっとしゃかしゃかきびきびと動かないと、音楽表現という点でものすごくものすごく物足りない。

 真央ちゃんにはついつい厳しいこと書いちゃうけれど、でも真央ちゃんは自分でそういうのを全部わかって次回に向けて前向きに反省して欠点をどんどん矯正していってくれると信じてる。

 なんたって、認定される3Tをセカンドジャンプで綺麗にとんでるんだもんなあ(@_@)
 試合に入れられるレベルのトリプルトウループはとべないんじゃないかと思いかけてたんだけど、着々と地道に前進しているのがさすがだ。

 スパイラルシークエンスで、前に足をあげたスパイラルがとても綺麗☆
 コンビネーションスピンで、スタンドスピンの体勢で横にあげたフリーレッグの膝を内側に曲げてくるくる回る部分も華やかな印象でとても素敵。
 
 優勝しなければ許されない、みたいな状況に追い込まれてしまっている中でも、プログラムの要素の難度をさりげなくあげてこなしてしまっているという精神力もすごいと思う。

○中野友加里

 SP後のインタビューでの気の強そうなところがよいなあ。スピンの失敗に関して「SAYURIになりきれなかった?」という方向で全体的にうまくいかなかったという方向に話を傾かせようとするインタビュアーに対し、全体的には練習の成果が出せただけにあの一箇所だけが残念という方向に話を持っていこうとする彼女。

 でも実際、見た印象はそうなのよね。上位二人とは点が離れてしまったけれどいいじゃないですかーーーーー。(思わず佐野稔風口調になってしまう^^;)
 スピンのことばかり取り上げられるけれど、娘と一緒に彼女のSPを見ていて「ここがいいよね!」と二人で歓声をあげてしまうのは、終盤の、イーグル→ダブルアクセル→キャッチフットのショートスパイラルの流れ。彼女ならではの緊張と気合が、この動きの流れにはいい具合にはまるし、音楽が醸し出す緊張感にも合ってる。加点が少ないのが残念だなあ。

 フリーのシンデレラも可愛い。もうちょっと顔の表情、動きの雰囲気が柔らかくなればもっといいだろうになあ、と思う。
 ミスがあってもひきずらずにきっちり立て直してくるところも、2年くらい前までに比べると劇的に成長したよなあと思う。今の彼女で以前のフリーだったショパンの「革命」をもう一回見たいな。当時は前傾姿勢ばかりが気になってしまい非常に暗い印象だったプログラムだけど、今の彼女ならこの曲の激しい部分と柔らかい部分の対比を出して面白いプログラムに仕上げてきてくれそう。

 エキシビションの柔らかい雰囲気も美しかった。

○男子シングル感想

 フリーの第一グループ、なにげに面白い選手が・・・・・・。
 カナダのパトリック・チャン。実況の刈屋アナウンサーが盛んに、次回五輪に向けてこの選手の名を覚えておくべしと叫んでいたけれど・・・・・・確かに覚えておいて損はないかも?滑りが綺麗だし、一つ一つのポーズも綺麗で、いかにもアクのない正統派といった感じ。ジャンプが安定して、彼ならではの個性や押し出しが加わったらどんなふうになるのかな、となかなか楽しみ。

 スウェーデンのベルントソン。滑りやつなぎやジャンプ等まだまだだよなあとは思うのに妙に気になる選手。トリノ五輪でも印象的だったな。滑りよりも顔の表情が・・・・。
 表情たっぷりに踊るのが好きそうな男の子。所々つなぎがすかすかなんだけど、踊るように振付けられた部分ではいい動きしている。なんかこの子好きだわ。また見たいな。次に見られる機会はいつかしら。

 小塚くんはシニアデビューの年でいい位置につけてるなあ。今季の世界選手権の男子枠が2しかないのが残念。
 彼の演技を見る時はいつも足元に注視、という見方になる。
 足元の動きが本当に美しくて見事である一方、上半身の動きがそれに比べて物足りないという意味もあったりして。全身で踊れるようになればもっと良くなりそう。日本人の男の子にしては珍しく、ノーブルに演技している、じゃなく、生粋のノーブル、といった感じの印象。

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2006年11月27日 (月)

スケート・ロシア大会映像感想

 11月最終週末にテレビ朝日とBS朝日で放映されたロシア大会の男女シングル感想。
 得点詳細はココ

●脱帽しました

 とにもかくにも、ジュベールの4回転!!!!!
 
 新採点が導入されて、スピンでもステップでもやらなきゃいけないことが沢山になった中、プログラムに入れづらくなってた4回転をあんなに沢山決めてくるなんてすごすぎる。
 
 4回転が駆逐されつつある時代を自分がかえてやる!という意思を強固に感じさせてくれる演技。ちょっと前までヤグディン小型版と思ってたんだけど・・・・・ごめんごめんごめん!内なる意思とか意地を強烈に押し出してくる、彼のその強さは、彼だからこその力強さだ。
 ジャンプ決めてガッツポーズが入るのを見るたびにテレビの前で歓声あげちゃいましたよ。
 演技終了後のはしゃぎっぷりを見ていて、笑いながらちょっと泣きながら拍手しちゃいましたよ。
 練習して練習して練習しまくって、意思を貫こうとしたんだねえ。

 テレビ朝日のキャッチフレーズ《氷上のサイボーグ》って、的外れなフレーズよねえ・・・・・。
 この感動は、ジュベールが意思と意地のある成長途上の人間の男の子であるからこその感動だもの・・・・・・。

●その他

 中国大会でフリーを放映してもらえなかったサンデュ(;_;) ロシア大会でのフリー放映を楽しみにしてたのに。
 11/26朝、おきてすぐに男子のリザルトを見て、放映圏外があまりにも確実な順位に天を仰いでしまいましたよ。世界選手権では、エキシビションに出られる所まであがって来て下さい(;_;)

 女子シングルでのマイヤー優勝は嬉しいな。筋肉質でスレンダーな姿で、強くしなやかにきびきびと踊る彼女の滑りは好き。フリーの白の衣装も綺麗だった。

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